2017年11月3日の【トレンドエキスポ東京2017】での、日本マイクロソフトの「りんな」とTELYUKAのCG女子高生「Saya」を開発した方の講演を短く紹介。
題：『りんな×Saya、2人の“女子高生”に見るAIとCGの未来』
登壇者：マイクロソフトディベロップメント A.I.&リサーチ シニアプログラムマネージャー 藤原敬三さん
GarateaCircus 代表取締役 / TELYUKA：石川晃之さん / 石川友香さん
＜モデレーター＞ ロボットスタート取締役 / ロボスタ編集長 望月亮輔さん
【りんな公式サイト】
【りんな公式Twitter】
twitter.com
【TELYUKA公式Twitter】
【Saya公式Twitter】
ミスiD2018へのエントリー：りんなとSayaがエントリーしたが、これは全くの偶然で、打ち合わせや示し合わせはしていない、とTELYUKAの石川友香さん。参考：ミスiD2018 - Saya ミスiD2018 - りんな
りんな：インターネット上のデータを集めて、会話を重ねていく。時には人間が知らない会話をすることも。”能力”は50以上。(今は後ろ姿だけだが、前を向くことは今後あるのか？)前を向かせる事はまだ考えていない。
Microsoftが展開する他のAIプロジェクト。
Saya：刀を収める鞘が名前の由来。制作能力を”刀”に例えている。大人でも子どもでもないというところから、年齢を17歳とした。渋谷や列車に乗る女子高生の服装や会話の内容など、生態を観察した。Sayaはそうした人間構造を理解し、手作りで行うこだわりがある。(Sayaは見た目だけが公開されているが、中身などは？)中身の性格はAIを開発する外部の企業の意見を取り入れたい。まだまだ赤ちゃんであり、自分達は親という心境にある。
Sayaの制作過程。
Saya：人間構造を理解した上で、かつ手作りで行うこだわりがあるという。
Saya：表情の表現にフェイシャルキャプチャを使ったという。
