画像の来歴情報であるコンテンツクレデンシャルを自分の画像に付与できるAdobe Content Authenticityのベータ版を使ってみた。
来歴情報についての解説は以下の記事に譲る事にする。
- デジタルコンテンツの「栄養成分」となる来歴情報。画像にコンテンツクレデンシャルを付与するWebアプリで出来ることとは? - デジカメ Watch
- 自分の作品をどう守るのか…“生成AIか否か”を証明するメタデータの話 - デジカメ Watch
- 【西田宗千佳のRandomTracking】Adobe MAXで発表、フェイク写真を防止する「コンテンツ認証イニシアチブ」とはなにか - AV Watch
今回使用したウェブブラウザはWindows 10でのMicrosoft Edgeのバージョン136.0.3240.92(公式ビルド、64 ビット)になる。



Adobe Content Authenticityのウェイトリストに入ってから何日か経った後、Adobe IDにログインしてAdobe Content Authenticityにアクセスすると利用可能になっていた。

Adobe IDのメールアドレス宛てにAdobe Content Authenticityが使えるようになった通知が来ていないか迷惑メールフォルダも確かめてみたが、通知は確認できなかった。

Adobe Content Authenticityでの「Preferences」のSNS連携の設定画面にある「Name」の項目で氏名を設定する前に、Instagramアカウントを連携しようとしたが、プロアカウントへの変更を要求されたためプロアカウントへの変更はせず取りやめた。



Adobe Identity ManagementのTwitter(X)アカウントへのアクセス権限の内容は以下の通り。
- あなたが表示できるすべての投稿(非公開アカウントの投稿を含む)
- あなたが表示できるすべてのアカウント(非公開アカウントを含む)


「Name」の項目にある「Get started」をクリックするとLinkedInプロフィールに基づく認証を行うかを問うメッセージが表示される。「Continue」をクリックすると、政府発行のNFC対応パスポートか電子パスポートのいずれかとLinkedInアプリを用いたLinkedInプロフィールの認証を進める事になる。今回は認証作業をしないので「Not now」をクリックすると、メッセージが消えるだけで画面は進まない。

SNSアカウントの連携を一通り終えたら、「Preferences」の画面の右下にある「Apply Content Credentials」をクリックする。

Adobe Content Authenticityの「Apply」の画面で「Browse files」のボタンをクリックして、パソコン上の任意の画像ファイルを選ぶ。

画面左に見えるチェックボックスをクリックして埋める。識別情報であるコンテンツクレデンシャルを付与するために、LinkedInアカウントの情報とTwitter(X)アカウントの情報を利用する。その下にあるのは生成AIの学習と利用を拒否する事を選ぶチェックボックスになるが、ここにチェックを入れるのは任意と思われる。
次に、画面左下にある「選択したコンテンツを所有している事、またはコンテンツ認証情報を適用する権限を持っている事を承認します。」(I acknowledge that I own the selected content or have permission to apply Content Credentials.)という箇所のチェックボックスをクリックしてチェックを入れる。

必要箇所にチェックを入れて、画面右下の「Apply」をクリックすると、「Signing your content...」というメッセージと「数分かかるのでこの画面は閉じないでください」という意味のメッセージが表示される。


コンテンツクレデンシャルの付与が完了した画面で画像をダウンロードできる。


コンテンツクレデンシャルが付与された画像ファイルの詳細をWindows 10のノートPCのプロパティで確かめてみたが、コンテンツクレデンシャルと分かる情報は確認できなかった。





bsky.appAdobe Content Authenticityが使えるようになったので、画像にコンテンツクレデンシャルを付与してみた。
— RuinDig (@ruindig.bsky.social) 2025-05-26T14:40:26.024Z

Adobe Content Authenticityが使えるようになったので、画像にコンテンツクレデンシャルを付与してみた。 https://t.co/Tlf7HRkNpS pic.twitter.com/oFfO6HVhWH
— RuinDig (@RuinDig) 2025年5月26日
コンテンツクレデンシャルを付与した画像をSNSに投稿して、拡張機能で確認してみたがコンテンツクレデンシャルを検出する事はできなかった。



コンテンツクレデンシャルを付与した画像をWindows 10のペイントで編集してコンテンツクレデンシャルを確かめてみたが、コンテンツクレデンシャルが認識されていないソースから発行されたとして、画面右側にエラーが表示された。「Search for possible matches」をクリックしてもコンテンツクレデンシャルを付与した画像の情報を呼び出せなかった。



コンテンツクレデンシャルを検出できる画像は拡張機能の効果で左上に「cr」の文字が書かれたアイコンが表示される。




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