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Technics EAH-AZ80を使っている

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Technics EAH-AZ80に切り替えた

完全ワイヤレスイヤホンのTechnics EAH-AZ60M2を使ってきたが、数ヶ月以上前から上位モデルである完全ワイヤレスイヤホンのTechnics EAH-AZ80を使っている。色はシルバーになる。ここでは、アプリの操作を中心にTechnics EAH-AZ60M2と共通している所は省いている。ファームウェアバージョンはJNQ1ZH 1.031で音声ガイダンスバージョンはVG_JA_01.04になる。

なぜTechnics EAH-AZ80に切り替えたかというと、Technics EAH-AZ60M2を装着してある程度時間が経つと、左側認識用の突起が耳に当たって痛くなってきたからである。なお、Technics EAH-AZ60M2は残してあったJabra Elite 85tと共にeイヤホンの店頭買い取りに出した。

4つ目は長時間の装着、例えば3時間以上装着していると左側認識用の突起が耳に当たって痛くなってしまう事が多い点になる。

Technics EAH-AZ60M2を買ったのでレビュー - blog-RuinDig

写真

イヤホン本体の写真が載る
Technics EAH-AZ80の外箱の表側

Technics EAH-AZ80の外箱の裏側

真っ黒な色にTechnicsの文字が刻まれている
Technics EAH-AZ80の内箱

Technics EAH-AZ80の内箱を開封する

説明書やケーブルが入る内箱(左)とイヤーピース(右)

充電ケースに入ったTechnics EAH-AZ80のイヤホン本体

Technics EAH-AZ80の充電ケースに入ったイヤホン本体

Technics EAH-AZ80の充電ケースに入ったイヤホン本体

Technics EAH-AZ80の充電ケースに入ったイヤホン本体

Technics EAH-AZ80の充電ケースの天面

Technics EAH-AZ80の充電ケースの底面

Technics EAH-AZ80の充電ケースのUSB Type-C端子

Technics EAH-AZ80のイヤホン本体

Technics EAH-AZ80のイヤホン本体の内側

Technics EAH-AZ80のイヤホン本体の下部。左イヤホンには左側認識突起がある。

Technics EAH-AZ80のイヤホン本体の上部

Technics EAH-AZ80の左イヤホンの外側

Technics EAH-AZ80の左イヤホンの内側。黒い丸は着脱センサーになる。カメラを通して赤外線の光が見える。

Technics EAH-AZ80の左イヤホンの側面

Technics EAH-AZ80の右イヤホンの外側

Technics EAH-AZ80の右イヤホンの内側

Technics EAH-AZ80の右イヤホンの側面

Technics EAH-AZ80の充電ケース

Technics EAH-AZ80の充電ケースの蓋の内側

Technics EAH-AZ80の充電ケースを充電する様子

Technics EAH-AZ80を装着した様子。イヤーピースはXLサイズ。

ノイズキャンセリングの感想

ノイズキャンセリングの強さは最大値の100に設定している。ノイズキャンセリングの最適化設定は以下のように設定している。

Technics Audio Connectアプリの「ノイズキャンセリングの最適化(事前調整)」の画面

Technics Audio Connectアプリのノイズキャンセリングの調整画面

列車の走行音や車内アナウンスの音声、駅のホームのアナウンスの音声については完全に無音になるわけではなく、騒がしさの度合いは下がるが、はっきりと聞き取れるレベルになる。

声の大きさによるが、標準的な話し声だと行列に並ぶと前後の組の会話が聞き取れる。隣に人が並んで歩いても話が聞き取れる。

トイレの換気扇の音も低減されるが、無音になるわけではない。

駅のホームを発車・通過する列車の走行音が大きいと、イヤホンの音量を上げなければならないが、大きすぎると耳の聴力に悪い影響を与えてしまう可能性はあるので、ノイズキャンセリング性能はもっと威力が欲しいという感触になる。

ノイズキャンセリング性能について言えば、自分の期待が高すぎたというのもあるが、Technics EAH-AZ60M2とあまり変わりないという感想になる。

アンビエントモードの注意点

これは価格.comのTechnics EAH-AZ80のクチコミにも書かれている通りだが(12)、アンビエントモード(外音取り込みモード)を使いながら、ビル風のような一定以上の強い風が吹く環境では、モード切り替えとしてはアンビエントモードのままでありながら自動的にノイズキャンセリングの状態になる事を確認している。強い風が収まってから10秒程経つと再び外音取り込みが機能するようになる。また、アンビエントモードに切り替えて家庭用のヘアドライヤーの弱い冷風をわざと当てると同じ状況を体験する事ができる。

この現象を確認した際のファームウェアバージョンはJNQ1ZH 1.031になる。

周囲の音に気づけるようにアンビエントモードを使うのだが、強い風が吹く事でノイズキャンセリングの状態になってしまっては意味がないと思わざるを得なかった。一方で、アンビエントモードでの一定以上の強い風の風切り音が利用者の耳には大きく聞こえすぎるから影響がないようにノイズキャンセリングの状態にするのだろうと推察した。

音楽

Technics EAH-AZ80で音楽を聞いた。Technics Audio Connectアプリのイコライザーはダイレクトモードに設定、ゲーミングノートパソコンのLegion 560 ProのNahimicオーディオをオフにして、Dolby Atmosを含む立体音響をオフに設定した。パソコンの音量6にするとかなりパワーがあるのを感じる。イヤーピースはXLを使用した。接続した時のコーデックはAACになる。

おぼたけし『傷だらけの栄光』

ボーカルとバックの演奏がそれぞれはっきりと聞き取れる。ボーカルの響きもはっきりしている。

open.spotify.com

傷だらけの栄光

傷だらけの栄光

  • TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
Amazon

FINAL FANTASY ORCHESTRAL ALBUM『FINAL FANTASY I~XIV バトルメドレー2012』

オーケストラの演奏は音の圧力がない柔らかい響きだった。ピアノや管楽器のソロの部分の演奏も弱めに演奏しているのが伝わっていた。

mora.jp

Before the Fall_FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack『ビッグブリッヂの死闘 ~新生~』

冒頭の導入を過ぎたメインとなるパートの低音の重みが伝わる。

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milktub『俺達レジスタンス』

ギター、ボーカルのバランスが丁度良い。どこかが強調される事はないが、声と音が真っ直ぐ伝わってくる。

open.spotify.com

YOASOBI『夜に駆ける』

さ行の発声をはじめ、一語一語がはっきりと聞き取れる。伴奏のピアノの音も綺麗に聞こえている。

open.spotify.com

The Trouble Notes『Red Rocks』

メインで立つバイオリンの音の後ろで奏でられるギターの音も聞こえている。バランスが良い。

open.spotify.com

Red Rocks

Red Rocks

  • Trouble Music
Amazon

動画

動画の視聴では、特に聞き取りにくいと感じた事はない。動画によって異なるが、音楽を聞く時よりも音量が小さいと感じる場合はある。視聴した動画は以下の通り。

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

総括

アクティブノイズキャンセリングの性能は自分が期待していた程ではなかったが、うるさい度合いを下げていたのは確かだった。音楽や動画を聞くのも特に極端な点は無かったので聞きやすかった。Jabra Elite 85tやTechnics EAH-AZ60M2には無かったアンビエントモードの注意点には留意しておきたい。


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