わさび離れの話を目にしたから書いたわけではないが、わさび丼の話をするタイミングがたまたま後になった。
“わさび離れ”について考えてみた|ハーブおじさん|note(ノート)
わさび丼を食べる動機は、上記のFNNプライムオンラインのニュースにも登場したわさび食堂の方がテレビ東京の『昼めし旅』でわさび丼を紹介したシーン。
わさび丼に使うわさびは2022年7月16日に開催された豊洲場外マルシェで購入した生わさびになる。
この時の生わさびの価格は1本300円という破格の価格だった。スーパーマーケットの店頭で1本1000円前後、あるいは1本1000円を超える価格で売られている様子を何度か見かけた事があるだけに、マルシェならではなのかもしれないが、1本300円は破格だった。
生わさび|Antonio Rubio - Wasabi - CC-BY-2.0 - リンク
わさびの調理
ご飯の上に適量のかつお節を乗せて、その上に擦り下ろしたわさびを乗せる。刻み海苔は任意で乗せる。
途中から、予め用意した出汁をかけて出汁茶漬けにもした。
わさび丼の感想
生わさびでのわさび丼を食べて、わさび丼はスーパーマーケットで売られているわさびチューブでは絶対にできない、あるいはわさびチューブでのわさび丼は限りなく難しいと感じた。わさびチューブと生わさび、どちらも辛い事に変わりはないが、わさびチューブの辛さと生わさびの辛さは性質が明らかに違う。
わさびチューブの辛さは尖っていて、少量でも鼻にツーンと来やすい。当然、生わさびでのわさび丼と同じ量を乗せたら辛すぎる。極端かもしれないが、生わさびと比べると、わさびチューブは辛さの主張が激し過ぎるとも言える。一方で、生わさびの方は穏やかさがあって角が取れた、少量でも主張し過ぎない辛さになっている。また、生わさびは辛さとは別にわさびとしての香りが強い。
なお、わさび丼はテレビ東京のドラマ『孤独のグルメ Season3』の第3話「静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼」でも登場している。初回放送は2013年7月24日になる。
しばらくして生わさびで思い出したのが、『信州そば処そじ坊』の生わさび1本持ち帰りだった。最後に行ったのは10年以上前になるかもしれないが、当時は擦った生わさびを持ち帰って薬味にするのが精々だった。
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