麺ふじさき
BS-TBSの番組『ラーメンを食べる。』の2024年10月8日の放送で紹介されたのを見て、東京・亀戸にあるラーメン店の「麺ふじさき」に行った。放送は番組公式YouTubeで確認できる。番組ではフリーアナウンサーで女優としても活動する森香澄さんが訪れている。
【若き店主が生む極上醬油ラーメン】麺 ふじさき | 森香澄が食す
JR錦糸町駅から歩いて「麺ふじさき」を目指す。JR錦糸町駅北口を出て右側(東側)に歩き、錦糸公園前交差点を左に曲がって都道465号線の四ツ目通りを真っすぐ歩く。そのまま真っ直ぐ道なりに歩いて3箇所目の交差点、都道465号線の四ツ目通りと都道315号線の蔵前橋通りが交差する太平四丁目交差点に出る。太平四丁目交差点を右に曲がって真っすぐ進む。
「麺ふじさき」の入店待ちでは、店の前に置かれたタブレット端末で人数を入力して発券された2次元コード付きのレシートを取って、2次元コードをスマートフォンのカメラで読み取るとLINEでの通知かメールアドレスでの通知を選べる。なお、レシートは順番が来て店内に入ってから店員の人に渡した。
apps.apple.com麺ふじさきの主なメニュー | 価格 |
---|---|
ラーメン | |
特上醤油らぁ麺、特上塩らぁ麺 | 2300円 |
醤油らぁ麺、塩らぁ麺 | 1400円 |
ワンタン醤油らぁ麺、ワンタン塩らぁ麺 | 1700円 |
チャーシュー醤油らぁ麺、チャーシュー塩らぁ麺 | 1900円 |
つけ麺 | 1800円 |
お子様らぁ麺 | 400円 |
ご飯 | |
地鶏ご飯、チャーシューご飯 | 650円 |
トッピング | |
高級一番摘み海苔 | 250円 |
ワンタン(3個) | 300円 |
豚チャーシュー | 500円 |
おつまみ | |
皿ワンタン、おつまみチャーシュー | 800円 |
ワンタン醤油らぁ麺のスープの見た目は透き通っていて、ブランド豚の三右衛門と思われるチャーシューの脂なのか、スープには脂が浮いているが合わせて飲むと脂の旨味を感じる。
ワンタン醤油らぁ麺の細麺はツルッとしながらもモチモチ寄りで食べ応えのある麺だった。
ワンタンの皮も美味しく、肉ダネにしょうがを感じた気がした。
ブランド豚の三右衛門と思われるチャーシューは旨味があってしっとりした感じで美味しかった。
「麺ふじさき」について書かれた2022年のブログや2023年のブログを見ると、開店時から月日を経てラーメンのメニューが値上がりしている事に気づく。
麺ふじさき
住所:東京都江東区亀戸2丁目8-11 アドリーム亀戸
亀戸天神社
「麺ふじさき」を出てJR錦糸町駅の方向に戻る。亀戸天神社に向かった。
BRANDEオリナス錦糸町店
亀戸天神社を後にしてJR錦糸町駅の方向に戻る。
オリナス錦糸町の中を歩くと、東京都内初出店という文字が目に入ったので、スーパーマーケットのBRANDEオリナス錦糸町店を覗いてみた。オリナス錦糸町のオリナスコアの地下1階にある。BRANDEはスーパーマーケットのカスミの系列になる。
リンゴの棚では、さんさ(213円)、きおう(192円)、とき(213円)、華宝(267円)、黄輝(213円)など種類が豊富だった。棚にはリンゴの甘味と酸味の2軸で構成される食味チャート表とリンゴの甘味と酸味のバランス系の品種別の旬のチャート表も掲示してあった。
グリーングロワーズレタスの「グリーングロワーズ」はスーパーマーケットのマルエツ・カスミ・マックスバリュ関東の3社の持ち株会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス社が展開している。
バラ売りの野菜の棚では、一際太い橙色の一般的なニンジンと黄ニンジンと紫ニンジン(各116円)、イタリアンパプリカの赤色と黄色のパレルモ(各321円)、紫色のトレビス(518円)など、一般的には見慣れないであろう野菜が置いてあった。黄ニンジンと紫ニンジンなどの野菜の品揃えが特徴的だと感じた。
鮮魚コーナーのマグロの棚では、生本マグロの赤身の柵は100g辺りの本体価格1580円、中トロの柵は100g辺りの本体価格1780円で置いてあり、マグロの刺身盛り合わせは1490円、マグロたたきは100g辺りの本体価格398円で置いてあった。
この日の鮮魚コーナーの鮮魚の棚では、シイラ(5400円)が置いてある事に驚いた。その他はタチウオ(1296円)、ハッカク(800円)、鮎(378円)、真ソイ(4320円)、マトウダイ(3240円)などが置いてあった。なお、三枚おろしなどの処理の要望を受け付けている様子だった。
鮮魚コーナーの刺身の棚では、イトヨリダイやキジハタの刺身(1パック各537円)が置いてあった。
鮮魚コーナーの握り寿司の棚では、「サーモンを楽しむ握り寿司詰め合わせ」(1382円)やタチウオとメダイが入った「旬彩握り寿司中トロ入り」(1166円)などが置いてあった。
精肉コーナーの対面販売・量り売りのガラスケースでは、牛タン焼肉用(100g辺り本体価格861円)、亜麻仁の恵み豚ロース生姜焼き用(100g辺り本体価格321円)、亜麻仁の恵み豚ロース薄切り(100g辺り本体価格321円)、亜麻仁の恵み牛ロースステーキ用(100g辺り本体価格1382円)などが置いてあった。
精肉コーナーのパック販売の棚では、亜麻仁の恵み豚バラ薄切り(100g辺り本体価格278円)、亜麻仁の恵み豚こま切り(100g辺り本体価格198円)などが置いてあった。
ラーメンの袋麺の棚では、熊出没注意醤油ラーメン(1食分224円)、だし麺 名古屋コーチン鶏白湯ラーメン(1食分246円)、キリマルラーメン味噌味(1食分218円)、ラーメン専門三代目月見軒醤油味(1食分224円)などが置いてあった。
油類の棚ではかどやの金印純正ごま油(483円)、マルホンの太白ごま油ペットボトル450g(861円)、味の素のオリーブオイル(1274円)、日清オイリオのボBOSCOエキストラバージンオリーブオイル(1058円)などが置いてあり、醤油・塩・砂糖類の棚にはフンドーキンのゴールデン紫1L(462円)、ヤマサの有機醤油500ml(321円)、パールエースの上白糖1kg(235円)などが置いてあった。
冷凍食品コーナーでは、唐揚げなどのお弁当のおかず・チャーハンなどの米飯・麺・パスタの棚に加えて、牛肉や豚肉などの食肉加工・乳製品・鶏卵などを取り扱う秋川牧園や牛タンの利久、味噌カツの矢場とんなど専門店の冷凍食品も扱う。
冷凍食品コーナーで特徴的なのは「ブランデストック」だった。握り寿司のセットや鮭海苔弁当、海老天むすの小箱などの店内調理品を菱豊フリーズシステムズ社の「プロトン凍結機」を使った『プロトン凍結』という技術で冷凍している。BRANDEオリナス錦糸町店の他にも『プロトン凍結』の導入事例がある事を菱豊フリーズシステムズ社のウェブサイトで確認できる。
『プロトン凍結』はメディアで複数回取り上げられているのを確認できる。
缶ビール・瓶ビール類の棚では、ホワイトビールの「常陸野ネストビール ヴァイツェン 330ml」(437円)、フルーツビールの「軽井沢ビール 香りのクラフト柚子 350ml」(305円)、赤ビールの「THE 軽井沢ビール アルト 350ml」(311円)など、IPAや黒ビールも含めて様々なビールが置かれていた。
ワインの棚では、イタリアワイン・スペインワイン・ドイツワイン・ヨーロッパワインだけではなく、東京のワイナリーによるワインも並んでいた。
惣菜コーナーの揚げ物の棚では、国産紅ズワイガニ使用のクリームコロッケ(1個213円)、亜麻仁の恵み鶏のもも唐揚げ(1パック691円)など、コロッケ・唐揚げ・天ぷらが置かれていた。
惣菜コーナーの対面販売の棚では、サンマの塩焼き(1本432円)、タイの塩焼き(1本1620円)、アジの塩焼き(1本540円)、国産焼き鳥串の皮・塩だれ味(1本192円)や国産焼き鳥つくね串(1本192円)などが置いてあった。
惣菜コーナーの弁当の棚には広島産牡蠣のかきめし(753円)や鮭海苔弁当(645円)などが置いてあった。
チーズの棚では、プログレスのゴルゴンゾーラピカンテ(702円)、プログレスのブルー・ドーヴェルニュ60g(1023円)、スーパーカスミのオリジナルブランドであるMiiLのプログレス チーズ&サラミピカンテ(734円)、ヤギのミルクを使ったというMiiLのプログレス サント・モール・ド・トゥーレ(851円)などが置いてあり、チーズの種類は豊富に見えた。
フジパンのネオバターロール6個入りとネオ黒糖ロール6個入り(各213円)、ヤマザキの薄皮つぶあんぱん4個入りと薄皮チョコパン4個入り(各159円)、パスコの超熟食パン8枚入り(224円)、MiiLのこしあんパン・イチゴジャムパン・クリームパン(各105円)などが置いてあった。
冷たい飲み物の棚では、伊藤園の健康ミネラルむぎ茶650ml(95円)、綾鷹650ml(105円)、生茶525ml(95円)、午後の紅茶ミルクティー500ml(95円)、お~いお茶600ml(95円)、爽健美茶600ml(105円)、サントリー天然水550ml(95円)、高柳製茶 牧之原の雫茶プレミアム(807円)などが置いてあった。
クッキングコミュニケーションのコーナーでは、店内で販売する旬の食材を使った料理の実演とメニュー提案など来店者に食に関する情報提供をするが、時間帯によって寿司バーの「魚河岸鮨」に変わる。
BLΛNDEオリナス錦糸町、いよいよ明日オープン!一部のカスミとBLΛNDEで展開している「魚河岸鮨」のバーカウンター、12時ー14時、17時ー19時でやってます。#ブランデ pic.twitter.com/Zegv3L9Jwa
— 満行光史郎 Koshiro Mitsuyuki | 小売・流通 🇯🇵🇲🇾 (@kmitsuyuki) 2024年9月26日
牛乳の棚では、トップバリュの北海道牛乳200ml(102円)、明治おいしい牛乳200ml(138円)、雪印メグミルク特濃900ml(311円)、日光霜降大笹のわが家の低脂肪1000ml(192円)、タカナシの低温殺菌牛乳1000ml(354円)などが置いてあった。なお、何も買わずに出るわけには行かないので、トップバリュの北海道牛乳200ml(102円)を買った。
以下のnoteでは、BRANDEオリナス錦糸町店のスイーツ類やヨーグルト、紅茶、カップ麺などの棚について紹介している。
【都内初出店】 の新感覚スーパーマーケット。 BLANDE (ブランデ) オリナス錦糸町店に行ってみた。|towanifood|note
会計ではセルフレジを利用した。クレジットカードのタッチ決済はVISAだけが使える状態だった。この決済端末の型番のJT-R700CRを調べると、系列品に辿り着いた事で製造元はPanasonicであると分かった。
また、JT-R700CRの導入店舗で買い物をして動作検証をしたブログにも辿り着いた。BRANDEオリナス錦糸町店はスーパーマーケットのカスミの系列になるため、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス社によるデジタルプラットフォーム「Ignica」のIgnica POSを導入しているようだ。
BRANDEオリナス錦糸町店では、レジを通らずに買い物の会計ができる「Scan&Go」を使わずに先述のセルフレジを利用した場合でも、出口でレシート読み取り機に決済端末のJT-R700CRを検証したブログに載っているカスミのレシートと同じレシート最下部のバーコードをかざすように店員の人に告げられたので、レシートをかざした。レシートをかざすと読み取り機が緑色に光ったので通過した。列車の自動改札機のような扉があるわけではなく、店員の人がレシート読み取り機の横に立っている。
JR東日本の自動改札機|CC-BY-4.0 - RuinDig/Yuki Uchida - Wikimedia Commons
BRANDEオリナス錦糸町店
住所:東京都墨田区太平4丁目1-5 オリナスコア 地下1階
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