ある日、銚子丸のある店に行った時、タッチパネル式の注文システム(iPad)が導入されていた。
タッチパネルで入った注文は、レーンを挟んだ内側にいる店員さんが手元のタッチパネルで確認して調理をしていた。話しかけて注文していた過去の体験を思うとなんだか寂しかった。話しかけて注文するのが苦手な人には良さそうだと思った。
後で調べると、上記の記事の存在を知った。タッチパネル式のセルフオーダーを導入、とある。
2018年1月4日現在、すし銚子丸ホームページの店舗情報によると、一部店舗でタッチパネル式の注文システムを導入している様子。タッチパネルを導入している店舗は紫色の「タッチパネル」という表記がある。
写真はなく、また隅から隅までを見たわけではないが、タッチパネルには何が書かれていたのかというと、
- 商品一覧:全商品が書かれている。一覧表示と写真表示を切り替えられる。
- カテゴリー別表示:今日のおすすめやイベントメニュー、にぎり、軍艦、麺・汁物、価格別…などと表示。
- メニューの言語切り換え:日本語、英語、中国語(繁体字と簡体字)、韓国語
- パネルからしばらく手を離すと流れる画面:①すし銚子丸公式SNS(LINE、Twitter)をQRコードを添えてそれぞれ紹介。アカウントIDの表記は無かった。②未成年者の飲酒禁止と車で来店した人への飲酒禁止メッセージ
- 店員呼び出し・会計
注文時は、1つ前の画面に戻るボタン等を除いて、以下の4つが画面に出てきた。
- 商品写真と商品名(3貫セットなどイベントメニューでは含まれている寿司ネタについて説明がある。)
- わさび入りorわさび抜きを選ぶ
- 注文数を入力:デフォルトで1皿に設定されていた。
- 決定ボタン
注文時の項目を見て気づいたかもしれないが、「シャリ無し(刺身)、シャリ少なめ、炙り、煮切り醤油、昆布塩…」といった注文方法は書かれていなかった。なお、これらの注文方法はテーブルの上に置かれているメニュー(横に長い長方形の冊子)の一番後ろのページ(裏表紙)に書いてある。以下のメニューページだと一番右の画像にあたる。
これらはタッチパネルで注文せず、「しまあじを昆布塩で1つください」みたく口頭で伝えなければならなかった…ので、タッチパネル式の注文システムを導入したなら、これらの注文方法も載せてほしかった。
タッチパネルの画像はGoogle画像検索で「銚子丸 タッチパネル」と検索すると上位にいくつか挙がっているのでそちらに譲る。(2018年1月4日参照。)
寿司や汁物は美味しくいただいた。
2018年5月8日追記:とある店舗を訪れた時に、タッチパネルでの注文内容に「シャリ無し(刺身)」と「シャリ少なめ」が追加されていた。ちなみに、これまで通り目の前の店員さんに注文しても何も問題無かった。
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