長らく聞き間違えていた。
2002年7月(小学1年生)~2007年3月(小学校5年生)まで亡き父の転勤でイギリス・ロンドンに住んでいた。その時の住居だった借家で視聴していた衛星放送のSky Digital内にあるアニメ専門チャンネルのカートゥーンネットワークで、主人公が木ノ宮タカオの『爆転シュート ベイブレード』のアニメの英語版を見た時は試合開始の掛け声が「Go Shoot!」(「ゴーシュート!」)じゃなくて「Bayblade!」だったなと思っていたが、改めて英語のベイブレード関連の映像を見たら「Let it rip!」が「Bayblade!」に聞こえていたのだと理解した。
今まで、それこそ20年以上、長らく「Let it rip!」が「Bayblade!」と信じて疑わなかったので確かめようともしなかった。そのため、英語でなんて言うのかと聞かれた時にも「Bayblade!」と伝えていた。
Let it ripは「(乗り物などを)猛スピードでぶっ飛ばせ」という意味がある(参考資料1、2)。
以下は日本で2001年12月13日に発売したPlayStation(PS1)の『爆転シュート ベイブレード ベイバトルトーナメント』のアメリカ版で2002年12月5日に発売された『Beyblade: Let it Rip!』のプレイ映像になるが、試合を実況するブレーダーDJの掛け声が「3 2 1 Let it Rip!」となっている。
以下は日本で2002年12月19日に発売されたゲームキューブの『爆転シュートベイブレード2002 熱闘!マグネタッグバトル!』の英語版でアメリカでは2003年9月23日に発売された『Beyblade: V-Force - Super Tournament Battle』のプレイ映像になるが、ここでも試合を実況するブレーダーDJの掛け声が「3 2 1 Let it Rip!」となっている。
アニメーション制作・配給を手掛けるカナダのNelvanaのYouTubeチャンネル「Cartoon Power Up」には日本のテレビ東京系列で放送されたアニメ『メタルファイト ベイブレード』の英語版が配信されていて、試合開始にかかる掛け声が「3 2 1 Let it Rip!」になっている。
アニメ『BAYBLADE X』の英語版トレーラー動画を見ると、最後に「3 2 1 Let it Rip!」で締められている。
20年程前に木ノ宮タカオ時代の『爆転シュート ベイブレード』のアニメの英語版をロンドンで見た時は「Go Shoot!」じゃなくて「Bayblade!」だったなと思い、改めて英語での映像を見たら「Let it rip!」が「Bayblade!」に聞こえていた可能性が浮上してきた…https://t.co/vnMjWmN1ca https://t.co/cuISzMrpz7
— RuinDig (@RuinDig) 2024年4月5日
日本が世界に誇るプロダクト『ベイブレード』のブランドムービーをGOで企画制作いたしました。
— 三浦崇宏 GO (@TAKAHIRO3IURA) 2024年3月25日
宗教も言語も関係なく、大人も子供も、熱狂できるベイブレードの魅力を伝える映像になっていると思います。
掛け声はもちろん「ゴーシューしようよ。」
今年はいよいよ、世界大会かな。#ベイブレードX pic.twitter.com/27cPp6opRd
2012年4月、トルコのインジルリク空軍基地で開催されたベイブレード大会の写真。
Public Domain - U.S. Air Force photo by Senior Airman Clayton Lenhardt - Wikimedia Commons
2012年4月、トルコのインジルリク空軍基地で開催されたベイブレード大会に参加する小学生の姿。Public Domain - Senior Airman Clayton Lenhardt - Wikimedia Commons
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