これまで、有線イヤホンだけで事足りてきていて、ワイヤレスイヤホンは必要ないだろうと考えていたが、訳あってワイヤレスイヤホンが必要になったのでAfterShockzのOpenMoveを買った。
有線イヤホンのearsopen WR-3を使ってきたので、ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で骨伝導イヤホンである条件は譲れなかった。
バッテリー駆動時間や防塵防水機能がより高いAeropexも考えたが、USB Type-Cで充電できるという事がOpenMoveを選ぶ理由になった。
箱の表。
箱の裏。
内容物。本体と収納袋、USB-A to USB-Cケーブル、耳栓。
左から、ペアリング設定方法、ボタン操作の一覧などが書いてあるユーザーガイド(日本語あり)、安全上の注意の説明書(日本語あり)。
充電中はランプが赤く光る。OpenMoveの電源をオンにして充電すると強制的に電源がオフになる。
充電が完了するとランプが青く光る。充電中は電源がオフになったままなので、ケーブルを外して電源ボタンを長押ししてオンにする。
白い丸で囲った部分が音楽の再生・一時停止、電話の応答などに使うマルチファンクションボタン。
左から、ランプ・USB Type-C端子・音量プラス/電源ボタン・音量マイナスボタン。
上下を逆さまにして置いた。
OpenMove単体を装着。こめかみの真下に来るように装着する。締め付けられる感覚はない。メガネを着けていても問題ない。
earsopen WR-3と同時に装着できる。
earsopen WR-3を持ち運ぶのにエレコムのイヤホンケースを使っているが、大きさや形状からOpenMoveは入らなかった。
Lenovo Ideapad Slim 550(Windows10)で聞く時は、音量を33~39辺りに設定して、Dolby Atmos for headphonesをオンにしてカスタム設定を適応している。Dolby Audioは無効になっている*1。OpenMoveの音量ボタンで上下するとノートPCの画面上で本体の音量が33から39に「6」上下する事が確認できる。自宅で聞く分にはこれくらいがちょうどいいと感じる。
SHARPのAQUOS Sense3 plus(Androidスマートフォン)で聞く時は、OpenMoveの音量ボタンを押すとOpenMove本体の音量だけが上下して、スマートフォン本体の音量の上下は端末のボタンで上下する、というように別々になっている。スマートフォン本体の音量を7(最低音量を0とする場合)にして、OpenMove本体の音量を9にしている(最低音量を0とする場合)。自宅で聞く分にはこれくらいがちょうどいいと感じる。音量を大きくし過ぎると音漏れが起こる。
OpenMoveのイコライザーはスタンダードモード、ボーカルモード、イヤプラグモードがあるが、スタンダードモードで聞いている。
OpenMoveの対応コーデックはSBCとAACという事が分かっている。*2
OpenMoveはマルチポイント接続に対応している。パソコンとスマートフォンに同時に接続して、手動で切り替える作業を経る事なく、パソコンでの動画・音楽再生をした後にスマートフォンでの動画・音楽再生に切り替えたりできる。*3
屋外で聞く時には、状況に応じてスマートフォン本体の音量とOpenMoveの音量を適宜調節している。
元の音質からどのくらい変化したのかは分かっていないが、ハイレゾ音源(flac 48kHz/24bit)も聞く事ができる。
試しに以下の7曲を聞いた。高音や中音はバランス良く聞こえる印象で、低音がやや弱いというか少しこもるように聞こえた事もあったが、音質にそれほどこだわりがないので不満はない。
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