今使っている完全ワイヤレスイヤホンはJabra Elite 85tになる。
まだ買い替える予定はないが、Jabra Elite 85tの次に買う完全ワイヤレスイヤホンを考えた。試聴はしておらず、仕様や各種レビューの内容だけで考える。
「出ない新製品より今そこにある機器」で考える。
主な条件は以下の通り。
- 物理ボタン(プッシュ式ボタン)での操作
- マルチポイント接続に対応
- 専用アプリでの操作がある
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能があり、Jabra Elite 85tに負けず劣らずのノイズキャンセリング性能がある
物理ボタンが良い理由としては、イヤホンを耳に装着する際に、電源がオンになったイヤホンを持つ指がタッチセンサーに触れて動作してしまう事がない点と、物理ボタンだとケースに改めて入れ直す事なく、耳に装着したイヤホンの電源をオフにした後に再びケースに入れる事なく電源をオンにする事ができる点になる。
Jabra Elite 85tの感触はまとめると以下のようになる。
- 片側3個のマイク、合計6個のマイクによるハイブリッドノイズキャンセリングによる非常に強力なアクティブノイズキャンセリング
- 12mmドライバーで、低音がバワフルだけど中高音も響きのある音質
- マルチポイント接続は便利
- アプリでノイズキャンセリングや外音取り込みの調整、イコライザー設定できるのも良い
第1候補はJabraのElite 7 Proになった。
Jabra Elite 7 Proのレビューを見ると、ハイブリッドノイズキャンセリングではない、Jabra Elite 85tよりノイズキャンセリングの威力が低いという話を見かける。
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AV Watchによると、フィードフォワード式のアクティブノイズキャンセリングになっているという。うーむ。
第2候補はJabraのElite 7 Activeになった。
しかし、Elite 7 ActiveもElite 7 Proと同じフィードフォワード式のアクティブノイズキャンセリングであるというレビューがある。うーむ。
そうした中で、Jabra以外で探そうとするとなかなか見つからない。ケンウッドのKH-BIZ70Tが良さそうだなと思ったが、ノイズキャンセリングの調整やイコライザーの調整ができるアプリは付属しない様子だった。仕様やレビュー動画を見てもハイブリッド式のノイズキャンセリングかどうかは分からなかったので、問い合わせてみた所、フィードフォワード式との事だった。
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タッチセンサー式の完全ワイヤレスイヤホンの中で「これが物理ボタンだったら買う完全ワイヤレスイヤホン」はPanasonicが展開するオーディオブランド、TechnicsのEAH-AZ60になる。タッチセンサー式である事以外は、ハイブリッド式のアクティブノイズキャンセリング、マルチポイント接続、専用アプリでの調整が可能と文句ない仕様だ。
「出ない新製品より今そこにある機器」で考えたが、どれも決まらなかったので、出ない新製品、Jabra Elite 85tの後継機を待ちたい。Jabra Elite 8 Pro(仮称)とかになるのだろうか。
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