- 『すぐわかる地図 東京 文庫版』を買った
- 『文庫地図 東京』と『すぐわかる地図 東京 文庫版』の違いと共通点
- 『すぐわかる地図 東京 文庫版』と『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』の主な違いと共通点
- 選んだ経緯・感想など
- 『帰宅支援マップ首都圏版』が不要になったわけではない
『すぐわかる地図 東京 文庫版』を買った
持ち歩く東京の地図を昭文社の『文庫地図 東京』からJTBパブリッシングの『すぐわかる地図 東京 文庫版』に変えた。

さすがにいつまでもJRの高輪ゲートウェイ駅が載っていない『文庫地図 東京』(2019年8版、昭文社)を持つわけにもいかないので、文庫型の東京地図では最新の情報を載せている『すぐわかる地図 東京 文庫版』(2025年4月初版発行、JTBパブリッシング)を買った。
『すぐわかる地図 東京 文庫版』は2024年11月までの情報が掲載されていると冊子内に書いてある。
『文庫地図 東京』と『すぐわかる地図 東京 文庫版』の違いと共通点
『文庫地図 東京』と『すぐわかる地図 東京 文庫版』の主な違いと共通点を並べると以下のようになる。
- 『文庫地図 東京』と『すぐわかる地図 東京 文庫版』の2冊共に西は青梅市・あきる野市・高尾山のエリアをカバーしているが、檜原村と八丈島などの島嶼部は掲載がない。町名索引は掲載分の内容になっている。
- 『文庫地図 東京』には市区町村役場・警察署・消防署・労基署・郵便局・大学・劇場・図書館・庭園/公園・神社/寺院・主なホテルなど、町名に限らず索引が豊富にある。
- 『すぐわかる地図 東京 文庫版』の町名索引は23区の分しかなく、青梅市・武蔵村山市・立川市など5万2000分の1の地図には丁目の数字の掲載はない。『文庫地図 東京』は23区と市・町の町名索引を掲載していて、市・町の地図には丁目の数字を掲載している。
- 『すぐわかる地図 東京 文庫版』の凡例には広域避難場所の掲載があるが、『文庫地図 東京』の凡例には広域避難場所の掲載はない。
『すぐわかる地図 東京 文庫版』と『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』の主な違いと共通点
『すぐわかる地図 東京 文庫版』と『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』(成美堂出版)の主な違いと共通点を並べると以下のようになる。
- 『すぐわかる地図 東京 文庫版』と『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』の2冊共に広域避難場所の凡例がある。
- 『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』には5000分の1の地図に限って公衆電話の凡例があるが、『すぐわかる地図 東京 文庫版』には公衆電話の凡例はない。
- 『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』は瑞穂町・福生市・八王子駅辺りまでの範囲をカバーしているが、『すぐわかる地図 東京 文庫版』は更に西の青梅市・あきる野市・高尾山のエリアをカバーしている。
- 『すぐわかる地図 東京 文庫版』の町名索引は23区のみで市・町は掲載がないが、『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』の町名索引は23区と23区以西の市に関する索引が載っている。
なお、『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』に掲載された情報は以下の時点の情報になっている。
- 高速道路・有料道路・一般道路鉄道・市町村・町丁目・街区符号:2024年10月
- 主要施設:2023年4月〜2024年10月
- 銀行・コンビニ・ファミレス等その他:2022年4月〜2024年10月
『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』に掲載されている凡例は抜粋すると以下のようになる。特にスーパーマーケットやデパート、飲食店、専門店などのチェーン店の店舗に対する凡例が非常に多い。
- デパート(アトレ、伊勢丹、小田急、京王、マルイ、三越、高島屋、東急、東武、リヴィン、ロフト、その他)
- 専門店・郊外店舗(アオキ、アカチャンホンポ、カクヤス、キャンドゥ、ケーズデンキ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ダイソー、セリア、コナカ、ツタヤ、東京靴流通センター、ドン・キホーテ、ニトリ、西松屋、無印良品、ビックカメラ、ブックオフ、しまむら、ユニクロ、洋服の青山、ライトオン、ワークマン、その他)
- スーパーマーケット・ストア(赤札堂、イオン、イトーヨーカドー、いなげや、オーケー、まいばすけっと、サントク、マルエツ、マルエツプチ、ダイエー、西友、オリンピック、業務スーパー、コモディイイダ、グルメシティ、ヤマイチ、東急ストア、東武ストア、その他)
- 飲食店・ファストフード(エクセルシオール、カフェ・ド・クリエ、餃子の王将、牛角、すき家、吉野家、松屋、マクドナルド、モスバーガー、フレッシュネスバーガー、丸亀製麺、スターバックス、タリーズ、ドトール、はなまるうどん、日高屋、ココイチ、珈琲館、ベローチェ、ロッテリア、リンガーハット、その他)
- ファミリーレストラン(藍屋、安楽亭、ガスト、ココス、スシロー、華屋与兵衛、バーミヤン、その他回転寿司、その他)
- コンビニ(セブンイレブン、デイリーヤマザキ、ナチュラルローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン/ローソン・スリーエフ含む、ローソンストア100、その他)、ガソリンスタンド(アポロステーション、エネオス、コスモ石油、その他)
- レンタカー(オリックスレンタカー、トヨタレンタカー、日産レンタカー、ニッポンレンタカー、その他)
- 有料駐車場(NPC、タイムズ、三井のリパーク、J-PARK)
- カーディーラー(トヨタ、日産、ホンダ、ダイハツ、レクサス他、その他)
- ドラッグストア(ウェルシア、ココカラファイン、マツモトキヨシ、福太郎、ツルハドラッグ、セイムス他、その他)
- 携帯電話店(ドコモ、ソフトバンク、au、UQモバイル、楽天モバイル、ワイモバイル)
- 銀行(三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)
- 喫煙所/公衆電話
- ゴルフ練習場
- バッティングセンター
- ボウリング場
- パチンコ店
- 書店
- 宿泊施設
選んだ経緯・感想など
『文庫地図 東京』の後継になるのは『ハンディマップル 東京詳細便利地図』(最新版は2024年11月2版)で、町名索引は市・町をしっかりカバーしていると認識している。しかし、2024年4月までに収集した2024年7月までに実施される情報が載っているという事だったので、より新しい情報である2024年11月までに収集された情報が掲載されている『すぐわかる地図 東京 文庫版』を選んだ。
『すぐわかる地図 東京 文庫版』は23区以西の市・町を掲載しているのに町名索引は23区のみをカバーしていて、町名索引のディティールを詰めてほしかったと思う。この点では『ハンディマップル 東京詳細便利地図』に分があるので、『ハンディマップル 東京詳細便利地図』の新しい版が出れば買う事を考えている。
広域避難場所を掲載している『すぐわかる地図 東京 文庫版』と『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』を見て、23区以西の市・町に広域避難場所を見かけないなと感じていたが、東京都指定の広域避難場所の一覧と地図を見ると、23区以西の市・町には武蔵野市のグリーンパークのみが広域避難場所になっていると知った。
『帰宅支援マップ首都圏版』が不要になったわけではない
『すぐわかる地図 東京 文庫版』と『ポケット版 東京超詳細地図 2025年版』には広域避難場所が掲載されているが、昭文社の『帰宅支援マップ首都圏版』(18版、2025年2月発行、2025年2月14日発売)が不要かと問われるとそうはならない。『帰宅支援マップ首都圏版』は大きな地震による災害時の一時待機後に歩いて帰宅する際に活用する地図である。地図は主要道路を中央に据えたレイアウトになっていて、凡例には広域避難場所・公衆トイレ・救急指定病院のみならず、一時滞在施設・帰宅支援ステーション・水飲み場・危険箇所・狭い歩道と災害時に活用できる情報が掲載されている。地図としての性質が違うため、『帰宅支援マップ首都圏版』も必要になる。
『家電Watch』では2012年4月9日付で『帰宅支援マップ首都圏版』を紹介する記事が出ている。
-end-


