blog-RuinDig

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有線トラックボールマウスを使った感想

PCでのゲームをゲーミングノートPCのLenovoのLegion 560 Proで遊んでいる。

ruindig.hatenablog.jp

机の上はマウスを動かせるスペースがなくて、マウスではなくノートPCのタッチパッドでやっていたが、マウスを動かすスペースはなくても、マウスを置くスペースがあるなら、トラックボールを検討してみてはと言われたので、トラックボールマウスを検討し始めた。

候補は4つ挙がった。1つは一般的なマウスと同じタイプ、他の3つは握りやすさを考えられたエルゴノミックタイプになっている。マウス本体を充電する手間を省くために、ワイヤレス接続ではなく有線接続するマウスを候補にした。

想像しながら手元でシミュレーションしていると、斜めの方が確かに楽そうだなと感じた。

エレコムケンジントンで迷った末、ケンジントンを選んだ。なお、店頭では1度も試していない。

開封した。

左クリックボタン・右クリックボタンとホイールボタンがあり、左クリックボタンの左隣には進むボタン・戻るボタンがある。

ケーブルはUSB Type-Aになっている。

トラックボールは底面の取り出しボタンを指で押して取り出す事ができる。

トラックボールを取り出した時の様子トラックボールを取り出した時のボールの受け口の様子
トラックボールを取り出した時の様子

トラックボールを取り出してボールやボール設置部分を拭き掃除する事ができる(マウス内のセンサーに触らないように注意)。トラックボールの直径は34mm。

右下にはボタンが3つある。左と中央は任意で機能を割り当てるためのボタンで、右はマウスカーソルのスピードを3段階で調整するDPIボタン。
右下にはボタンが3つある。左と中央は任意で機能を割り当てるためのボタンで、右はマウスカーソルのスピードを3段階で調整するDPIボタン。

DPIボタンは2秒長押しするとトラックボール横の赤いLEDが点滅する。対応表は以下の通り。

DPIボタンの対応表
LED点滅 1回 2回 3回
マウスカーソル速度 400DPI(一番遅い) 400DPI-800DPI 800DPI-1600DPI(一番速い)

KensingtonWorksをインストールした。マウスのボタンの挙動やマウスポインターの速度、ホイール使用時のスクロール速度などを調整できる。

www.kensington.com

左スクロールと右スクロールというのは、ホイールを左右の側面から押す操作の事を示している。

キーボードショートカットを割り当てたり、ビデオ会議ツールのMicrosoft TeamsZoomのミュート操作・カメラ操作・画面共有などを割り当てたり、設定した任意のコードを実行するなど様々な機能を割り当てられる。

今のマウスカーソルの速度設定

今のマウスホイールのスクロール速度設定

マウスを正面から見た様子。傾斜の角度は60度になっている。
マウスを正面から見た様子。傾斜の角度は60度になっている。

右手でマウスを握った様子。60度の角度は握りやすいと感じた。
右手でマウスを握った様子。60度の角度は握りやすいと感じた。

左クリック・右クリックの音はカチカチッとしっかり鳴るものになっていて、静音マウスではない。

※別のマウスによるクリック音の参考動画

www.youtube.com

使い始めて3週間程経つが、マウスカーソルのドラッグ操作で文字を選択する時に、1文字単位で細かく操作するのが難しいと感じている。
また、画像ファイルや動画ファイルなどを複数選択するためのチェックボックスをクリックしようとマウスカーソルをミリ単位で動かす時に、ボールを抑えながら滑らせるように操作するのだが、なかなか難しく、スライダー式の操作パネルで数値1単位で動かすのも難しい。

imgur.com

戻るボタンと進むボタンはウェブブラウザの閲覧で役に立っている。

マウスのキー割り当ては特に何も調整していない。いずれはPCでのゲームプレイを考慮して何かしらの機能を割り当てると思う。

なお、Kensington Pro Fit Ergo Verticalには無線2.4GHz/Bluetoothで接続するワイヤレス版もある。

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