自分の卒業論文のスライドをSlideShareに公開しているのだが、しばらく見ない間にSlideShareが変わっていた。
きっかけは「SlideShareはやめろと言われている」という話を見かけたからだった。
東京大学の研究室でChatGPTに関する知見を共有するために使用した資料を公開しました!https://t.co/HEgMN6WNzq
— 今井翔太 / Shota Imai@えるエル (@ImAI_Eruel) 2022年12月12日
・ChatGPTの使い方
・ChatGPTの関連技術
・コア技術の強化学習,InstructGPT
などを詳しく解説しました
せっかくなので,資料の作成はChatGPT自体の出力を一部使って手伝ってもらいました pic.twitter.com/IdsLvRHaSI
GPT-4が出て以降,この資料が再びあちこちで拡散されており,閲覧回数がとんでもない速度で伸びています
— 今井翔太 / Shota Imai@えるエル (@ImAI_Eruel) 2023年3月25日
その結果というか「GPT-4の解説もよろしく」という圧力が全方位からかかったので執筆中です(休日を全消費しています)
「SlideShareはやめろ」の声も大量にいただいたので公開媒体は別にします https://t.co/fJmx8PjJyy
すいません、このツイートへのコメントでもChatGPTの資料に関してSlideShareで公開してることについてメチャクチャに言われているので、こっちの資料も後でなんとかしておきます
— 今井翔太 / Shota Imai@えるエル (@ImAI_Eruel) 2023年3月26日
SlideShareへのヘイトが私の想像をはるかに超えていた… https://t.co/Dm9dvYbMnj
SlideShareが変わった点として自分が気づいたのは以下の3つになる。
- SlideShare上でのスライド内のページ間の広告
- スライド内のハイパーリンク無効化
- SlideShareにアクセスした時のポップアップ
slideshare、数ページめくると3秒くらいの広告が挟まるシステムになってて悲しくなっちゃった…
— ZeniZeni (@ZeniYuki0922) 2022年11月4日
「SlideShare やめる」「SlideShare 広告」というキーワードでGoogleなどで検索すると、理由は様々ながらSlideShareからSpeaker DeckやDockswell(ドクセル)に移行する内容のブログがいくつか見つかった。
SlideShare、Speaker Deck、Dockswellに共通するのはスライドだけじゃなくて、PDF形式なら論文のようなファイルも掲載できて、ページをしっかりと認識しているという事も分かった。
個人的には、今後スライドや何らかのPDFを公開する際にSlideShareをやめるとは考えていないし、むしろSlideShare、Speaker Deck、Dockswellの3つに加えてGitHubとInternet Archiveを使おうかなと考えている。
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