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神奈川県川崎市「どんぶり屋まぐろ大将」の天然メバチマグロの大トロ入り丼

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神奈川県川崎市、JR鹿島田駅から歩いた所に海鮮丼・握り寿司専門店の「どんぶり屋まぐろ大将」がある。

「中国料理 味楽 鹿島田店」と同じJR鹿島田駅が最寄り駅になるが、駅からは少々離れている。

ruindig.hatenablog.jp

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「どんぶり屋まぐろ大将」の外観

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「どんぶり屋まぐろ大将」の軒先にある看板に書かれたまぐろ三種盛り丼の紹介(左)

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「どんぶり屋まぐろ大将」の軒先にある看板に書かれた店舗紹介。三浦三崎港から天然マグロを1本買いで仕入れているという。

店の扉を開けると右側にレジ、左側にカウンター席への通路がある。

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カウンター席への通路は狭く、ビジネスリュック1個分の幅しかないためすれ違うのは不可能だった。

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「どんぶり屋まぐろ大将」のカウンター席は3席のみ

「どんぶり屋まぐろ大将」のカウンター席は3席のみと狭く、自分が滞在した間は1人もカウンター席には来なかったが、テイクアウトで訪れる人や宅配サービスでの出入りもあるのが窺えた。なお、店内は禁煙になっている。

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カウンター席の棚にはメニューの冊子や人気トッピングベスト3の貼り紙があった。

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「どんぶり屋まぐろ大将」のカウンター席のテーブル

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「どんぶり屋まぐろ大将」のメニューの冊子には店で扱うマグロのこだわり(左)と、人気No.1のまぐろ三種盛り丼(右)がそれぞれ1ページを使って書かれている。

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「どんぶり屋まぐろ大将」の丼メニュー(左)と握り寿司のメニュー(右)

メニューの一部 価格
丼メニュー
天然まぐろ部位全部のせ丼 普通盛り:1721円
ネタ1.5倍増し:2531円
ネタ2倍増し:3392円
天然まぐろ中トロねぎとろ丼 普通盛り:1212円
ネタ1.5倍増し:1787円
ネタ2倍増し:2373円
まぐろ3種盛り丼 普通盛り:1152円
ネタ1.5倍増し:1721円
ネタ2倍増し:2027円
通のツノトロ丼 普通盛り:1321円
ネタ1.5倍増し:1943円
ネタ2倍増し:2589円
まぐろマグロまぐろ丼 普通盛り:1152円
ネタ1.5倍増し:1696円
ネタ2倍増し:2251円
いくまぐろ丼 普通盛り:1417円
ネタ1.5倍増し:2127円
ネタ2倍増し:2780円
まぐろサーモン丼 普通盛り:1212円
ネタ1.5倍増し:1787円
ネタ2倍増し:2373円
シャリの量(ご飯の量)
大盛り(約300g) 110円
特盛り(約350g) 220円
特特盛り(約400g) 330円
握り寿司メニュー
極み握り 2293円
特選握り 1925円
あじさい握り 1314円
握り寿司単品メニュー
クリーミー生うに 1貫430円
人気のプチプチいくら
大トロ
1貫380円
中トロ
ホタテ貝柱
1貫330円
赤身
希少部位ツノトロ
トロトロねぎとろ
サーモン
寿司えび
1貫250円
たまご焼き 1貫150円

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「どんぶり屋まぐろ大将」のトッピングメニュー

メニューの一部 価格
トッピングメニュー
追いまぐろ大トロ 1枚 305円
2枚 537円
3枚 781円
追いまぐろ中トロ 1枚 241円
2枚 432円
3枚 623円
追いまぐろ赤身 1枚 220円
2枚 390円
3枚 560円
追いまぐろツノトロ 1枚 240円
2枚 430円
3枚 620円
追いまぐろねぎとろ 約20g 196円
約40g 342円
約60g 488円
追いプチプチいくら 約15g 306円
約30g 562円
約45g 818円
追いクリーミー生うに 約10g 358円
約20g 666円
約30g 974円
追いイカ 1枚 141円
2枚 232円
3枚 323円
追いガリ 約10g 51円
約20g 110円
約30g 165円

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湯呑みとほうじ茶のティーバッグはカウンター席の後方隅に置いてあり、セルフサービスになっている。

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天然まぐろ部位全部のせ丼・ネタ1.5倍増し

天然まぐろ部位全部のせ丼のネタ1.5倍増しを選んだ。結果的にはネタ1.5倍増しで正解だった。

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天然メバチマグロの赤身(右)、天然メバチマグロの中トロ(左)、天然メバチマグロのツノトロ(右奥)

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天然メバチマグロの大トロ(中央)、天然メバチマグロのネギトロ(左)、ガリと玉子(左奥)

天然メバチマグロの大トロは何度か食べた事のあるクロマグロの大トロを思い浮かべると、それに並ぶ程とろける食感や脂のこってりとした味は強くなく、脂が控えめですじの食感を持つ肉質の印象だったが、同じ丼の中トロと違う味わいは感じられた。
ちなみに、同じ丼に乗っているガリは辛さが抑えられていて甘さが目立つ味わいで箸休めには最適だった。

「天然メバチマグロの大トロ」と聞くと、ぼうずコンニャクこと藤原昌高さんの『からだにおいしい魚の便利帳』(高橋書店、2010年)で大トロはクロマグロとミナミマグロだけにあるというのを読んでいたので不思議に思ったが、藤原昌高さんが主宰するウェブサイト『市場魚貝類図鑑』のメバチマグロのページを見ると近年メバチマグロでも大トロの表記を見かける旨が書かれてある(2025年2月6日参照)。一方で、いつから天然メバチマグロの大トロが見られるようになったかを示す記述はネット上では見つけられなかった。

メニューの冊子だけではなく、「どんぶり屋まぐろ大将」のウェブサイトに載っているブログでも天然メバチマグロを扱うこだわりについて書かれている。

donburiya-magurotaisyo.com

店舗概要


からだにおいしい魚の便利帳

からだにおいしい魚の便利帳

  • 作者:藤原昌高(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 主宰)
  • 高橋書店
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