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これまでのNothingのphone (1)関連情報 - その2

前回

前回にあたるブログ記事は以下の通り。

ruindig.hatenablog.jp

動画の公開

日本時間の2022年7月13日の0時からphone (1)というスマートフォンを発表するNothingYouTubeで日本時間の2022年6月24日に新しい動画が公開された。

Inside phone (1) | Nothing Series #2

冒頭に登場するのは世界各地で発売された携帯電話を収集するMobile Phone Museumを主宰するベン・ウッド(Ben Wood)さん。

www.mobilephonemuseum.com

その他、Nothingのデザイン部門のトップのトム・ホワード(Tom Howard)さんやNothingの共同創業者でマーケティング部門のトップであるアキス・エヴァンゲリディス(Akis Evangelidis)さんなどの姿が映る。

Inside phone (1) | Nothing Series #2

動画の後半ではNothingでインターナショナルマーケティングマネージャーを務めるベラ・ワン(Bella Wan)さんが登場する。訪れているのは中国・南京にあるアルミニウムのリサイクル施設で、phone (1)の側面に使われるアルミフレームが100%リサイクルアルミになっている事に関連している。

Inside phone (1) | Nothing Series #2

動画の終盤にはNothingの創業者兼CEOのカール・ペイ(Carl Pei)さんが登場して、ear (1)の発売時に瞬く間に売り切れてしまった事でear (1)が買えなかった人が続出した事を教訓にして、招待制でphone (1)を購入できるようにすると話していて、生産量が増えればより多くの人に購入機会を開けるという事も話している。

phone (1)の開発コードネーム

同じ6月24日には、Engadgetからカール・ペイさんのインタビュー記事が出ている。phone (1)の開発コードネームはAbra(ケーシィの英語名)で、Engadgetのインタビューの記録によるとゼニガメ(英語名はSquirtle)がお気に入りであるとも書かれている。

(前略)right down to Phone 1’s codename Abra, which is a reference to the psychic Pokemon of the same name. (For the record, Pei says his favorite ‘Mon is Squirtle.)

出典:Nothing's Carl Pei thinks everyone else's smartphones are boring - Engadget https://www.engadget.com/interview-with-nothing-ceo-carl-pei-thinks-everyone-elses-smartphones-are-boring-090011028.html、2022年6月24日公開、2022年7月3日参照。

www.engadget.com

Nothingの製品コードネームにポケモンの英語名が使われている事については、過去に公開されたギズモード・ジャパンによるカール・ペイさんの以下の独占インタビュー動画で触れられている。

【独占インタビュー】Nothing CEO カール・ペイが裏側を語る!

phone (1)の先行レビュー動画

2022年7月3日の時点で、主なphone (1)の先行レビュー動画は2件上がっている。

The Nothing Phone LOOKS Different

MKBHDの通称でも知られるマルケス・ブラウンリー(Marques Brownlee)さんの動画では、phone (1)のスペックは明かされず、充電中に下部の背面LEDが充電メーターになる仕組みだったり、グリフインターフェースと呼ぶ背面のLEDの点灯ギミックや動画撮影中に点灯する赤いライトについて触れられている。

MKBHDがメインパーソナリティーを務めるポッドキャスト『Waveform Podcast』の6月24日公開分の「The M2 MacBook Pro and Nothing Phone are WEIRD」では、MKBHD自身がphone (1)の先行レビューの背景について話している。
話によると、Nothing側から「世界に先駆けてphone (1)のLEDのギミックについて独占レビューをしませんか?」と連絡が来たのを承諾した所、Nothing側からMKBHDのスタジオに直接人が派遣されて、LEDのギミックについて説明を受けた後、動画を自由に作ってくださいと言われた、と話している。この説明の直後に、同じくパーソナリティーであるアンドリュー・マンガネリ(Andrew Manganelli)さんは一般的には先行レビューのような場合で人を派遣する事はないと補足している。

The M2 MacBook Pro and Nothing Phone are WEIRD - Waveform: The MKBHD Podcast

The M2 MacBook Pro and Nothing Phone are WEIRD - Waveform: The MKBHD Podcast

My Thoughts on the Nothing Phone

Dave2Dの動画では、phone (1)のスペックは明かされず、グリフインターフェースと呼ぶ背面のLEDの点灯ギミックに加えて、側面に刻まれた「phone(1)」の文字、オープンワールドゲームの『原神』をphone (1)でプレイした感触についても触れられている。phone (1)で『原神』をプレイする時のゲーム側の設定は、30fpsで低画質~中画質の設定が最適なようで、60fpsで低画質の設定だと画面にカクつきが見られると話している。

Nothingのスマートフォンのphone (1)。出典/Source:Nothing
Nothingのスマートフォンのphone (1)。出典/Source:Nothing

phone (1)の先行予約キャンペーン

そのphone (1)は日本国内向けに、日本時間の2022年6月28日の20時からTシャツを購入した先着100人に対してphone (1)の正式発売後の購入で3000円引きの特典を与える先行予約キャンペーンを行い、瞬く間にTシャツが完売して先着100人分が埋まってしまった。イギリスフランスなどの他地域のページを見るに、この100人というのは、全世界で100人というわけではなく、地域別に100人となっている模様。筆者が分かる範囲で見てみると、アメリカ向けカナダ向けには先行予約キャンペーンが無かった様子。

PCMagの記事によると、アメリカでの通信キャリアへの対応に課題があるため、phone (1)が北米向けに販売される予定がまだない事をNothingがPCMagに明らかにしたという情報が出ている。

www.pcmag.com

phone (1)と日本の技適の取得

2022年7月3日の時点で、Nothingのphone (1)が日本の技適を取得した様子を筆者は確認できていない。

出典:総務省 電波利用ホームページ - 技術基準適合証明等を受けた機器の検索、 氏名または名称を「Nothing」で検索した場合、2022年7月3日参照。

Nothingの検索結果で表示される各電子機器について、それぞれのページに掲載されたPDFを見た所、203-JN1200はNothingの完全ワイヤレスイヤホンのear (1)が登録されていて、203-JN0527はear (1)やphone (1)ではない別の電子機器が登録されている。

日本国内向けのphone (1)の先行予約キャンペーンが始まる前に、カスタマーサポートのフォームからダメもとでphone (1)の日本の技適の対応とAndroid Enterprise Recommendedの対応について問い合わせたが、日本時間の7月13日の発表を待ってほしいと返答があったため、日本国内向けに先行予約キャンペーンをやるなら日本の技適の取得やAndroid Enterprise Recommendedの対応などスマートフォンの動作スペックの情報に係らないものはもっと早く明らかにして欲しい事を要望した。

jp.nothing.tech

CPUはSnapdragon 778G+

6月29日には、Nothingから正式にphone (1)のCPUはQualcommのSnapdragon 778G+が搭載される事がウェブメディアのInputに対して明らかにされた。

www.inputmag.com

街頭でのポスターの掲示

Twitter上ではイギリスのロンドン、ドイツのベルリン、フランスのパリなどでphone (1)の発表を告知するポスターが貼られている様子が投稿されている。

その他

日本の技適に関する参考ページ

www.tele.soumu.go.jp

www.bengo4.com

www.itmedia.co.jp

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