【キモズム】:GOROmanさんが提唱。【キャズム理論】(イノベーター/アーリーアダプター/レイトマジョリティ等の)が由来。
新技術は滑稽かつキモく見える。”便利”と”キモい”の間にある溝。これが「キモズム」。キモいと思う人より便利という人が増えた場合にこの溝は埋まる。
―『ミライのつくり方2020−2045 僕がVRに賭けるわけ』(GOROman、星海社、2018年)p.140
Ingressのキャズム
- Ingressの枠組みの中で考えると▷ベータテスト:イノベーター、Androidリリース:アーリーアダプター、iOS:アーリーマジョリティ
- スマートフォンゲームという大きな枠組みで考えると▷ベータテスト:イノベーター、Androidリリース〜iOSリリース:アーリーアダプター、ポケモンGOのリリース前後:アーリーマジョリティ
Ingressのキモズム
- キモズムの有無以前に、Ingressはチュートリアルや操作方法が分かりづらいという点から敬遠されることがあった。
- 立ち止まりつつスマートフォンに視線を集中して操作する。それが小さな集団として見られるとキモい(気味が悪い)かもしれない。
- ポケモンGOのリリースによってキモズムを越えた?
- 『ポケモンGOからの問い』(新曜社、2018年)の巻頭インタビューでは「トレーナーである事の指標のなさに基づく"気味の悪さ"がネガティブな印象をもたらしたのでは」とある。
- 指標はある。青or緑のグッズを身につける一例。全てのエージェント(プレイヤー)がこの限りではない。
ポケモンGOのキモズム
- 前述の"気味の悪さ"。
- 指標が無いわけではない。
- 実際にオフィシャルグッズを身に着けている人が多いのかどうか。
ここまで書いたが、何もまとまっていないし、何の結論も導き出せていない。
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