祝賀御列の儀(天皇陛下の即位記念パレード)で使われたオープンカーの展示が東京の迎賓館赤坂離宮であったので見に行った。展示が行われるのは公式Twitterで知った。
#天皇陛下御即位慶祝行事 として祝賀御列の儀で使用されたオープンカー を11/28-来年1/5まで展示予定です。また、来年1/1-1/3は無料庭園公開(前庭主庭のみ10時-16時半)し、 #振る舞い酒 も行います(11時すぎから、無くなり次第終了) 詳しくはhttps://t.co/pCKEUUYcyB
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年11月15日
#予約不要pic.twitter.com/J70IfZ6lTN
チケット
予約不要で、本館(迎賓館の館内)と庭園の両方の見学は1500円。
オープンカーの展示
館内の見学を済ませてからオープンカーの展示へ。オープンカーの展示は迎賓館の前庭だった。
遠くに見える人だかりがある場所にオープンカーが展示されていた。
オープンカーの仕様。祝賀御列の儀が終了した後は内閣府で管理して政府全体で有効に活用する事になっているという。
トヨタ センチュリー(令和元年製)
排気量:4968CC
エンジン:V型8気筒+電気モーター(ハイブリッド車)
全長:5.34m 全幅:1.93m 高さ:1.4m
乗車人数:5名
展示車両は令和元年11月10日に実施された祝賀御列の儀で使用された。
当日4.6kmのパレードコースの沿道には、11万9千人の人々が詰めかけた。オープン・カーは座面の位置や背もたれの角度を調整し、沿道から天皇皇后両陛下のお姿が見やすいように工夫されている。
儀式終了後は、内閣府において管理し、政府全体で有効に活用することとしています。
皇ナンバーと菊の紋章。取り付け時の様子は以下に掲載された写真から分かる。
菊の紋章。
皇ナンバー。宮内庁のホームページによると皇室専用のナンバー。
フロント部分の鳳凰の意匠。
タイヤにも鳳凰の意匠。
ハンドルにも鳳凰の意匠。
カーナビ。
ドアの内側。スピーカーが付いている。
オープンカーの後部。
ナンバープレートは祝賀御列の儀の実施日が11月10日からか、11-10になっていた。
祝賀御列の儀でのオープンカーの様子や天皇皇后両陛下の様子が写った写真も展示されていた。
#迎賓館赤坂離宮 にて昨年11/28から1/5まで特別展示していました #祝賀御列の儀 で #天皇皇后両陛下 がご使用された #オープンカー は、1/9から #京都迎賓館 で展示いたします。
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2020年1月7日
詳しくはhttps://t.co/V0lykYz7eF pic.twitter.com/cyYkxdc7QY
主庭
主庭から前庭へ
前庭
迎賓館の館内
見学ルール
迎賓館の館内は撮影禁止。扉や壁、調度品などに手・衣服・持ち物が触れてはいけない事が所々で巡回する職員の人から案内される。
「撮影禁止・携帯電話やスマートフォンの利用禁止・飲食禁止・(扉・壁・調度品などへの)接触禁止」
ここで入場券を確認する。
音声ガイドの貸し出し
館内の音声ガイドの貸し出しがある。
音声ガイドの貸し出しは200円。日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語に対応しているという。
Googleストリートビュー
迎賓館の館内の一部はGoogleストリートビューで確認する事ができる。
彩鸞の間(さいらんのま)。
【#彩鸞の間】
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2020年1月24日
彩鸞の間(さいらんのま)は、19世紀初頭のナポレオン一世の帝政時代にフランスで流行した #アンピール様式(帝政様式)です。整然とした直線を中心とした均整美に、豪華で荘重な装飾が特徴です。迎賓館になる前は、 #弾劾裁判所としても使用されてました。https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/5nIIgaNScE
羽衣の間(はごろものま)。ここに限らず、見学時(一般公開時)には休憩場所として所々に椅子が設けられている。
正面玄関。
中央階段。
花鳥の間。
金華山織。ここに立て掛けてあるのは1974年から2009年まで朝日の間の壁に掛けられていた織物。これは迎賓館の館内では数少ない「触れる展示」の1つ。また、朝日の間の床に敷かれていた「緞通」(だんつう)も「触れる展示」として廊下に立て掛けられている。金華山織と緞通のどちらも触り心地は柔らかいものになっている。なお、金華山織も緞通も朝日の間で新しい物が使われている。
【 #触らないなんてもったいない 】今回の朝日の間の改修時に更新したカーテンは、迎賓館となった昭和49年から使用されていたものです。#紋ビロード( #ベルベット )織という技法で作られ、立体感があり、光沢、柔らかな肌触りが特徴です。素通りされる方もいらっしゃいますが、ぜひ触ってください。 pic.twitter.com/EGOcu8noha
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年8月23日
公式Twitter
迎賓館赤坂離宮の公式Twitterにも数々の館内写真が投稿されている。
#今日11月10日も迎賓館赤坂離宮は見学できます #予約不要 10時-16時半入場可
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年11月9日
本日は #天皇皇后陛下 の #祝賀御列の儀 ( #即位パレード)が行われるため、迎賓館周辺道路の交通規制が実施されます。 観光バス等車両でお越しの方について、ご留意ください(https://t.co/jTCMDKqSik) pic.twitter.com/cEeQPn8pWQ
【#休館日 #迎賓館赤坂離宮 #迎賓館】 明日10月9日は休館日です。 We are closed Oct 9. Have a great day,we look forward to seeing you soon. #AkasakaPalace
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年10月8日
HP: https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/MYWXfQ48bw
#彩鸞の間(さいらんのま)の装飾は、19世紀前半のナポレオンの帝政時代を中心に流行した #アンピール様式 です。華麗な石膏金箔張りレリーフが見どころの一つです。10枚の鏡があり、合わせ鏡のように張られているため、無限に広がる豪華なシャンデリアを見てみてください。https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/6Y2sEVApIK
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年9月29日
【#迎賓館の見どころ 】
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年10月3日
羽衣の間は、かつて舞踏室として設計されたことから音楽に関するモチーフが沢山あります。
壁の飾りには、楽器や楽譜の形に浮彫りした石膏に金箔が貼られ、モチーフにはバイオリンなどの洋楽器のほか、琵琶や笙など和の楽器も取り入れられています。https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/TXKqJQpjeS
#見学は10月29日から再開 賓客が歩く #レッドカーペット
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年10月28日
#国宝 #迎賓館赤坂離宮 は、明治期に誕生した西洋宮殿で #昭和天皇 #上皇陛下 も住まわれました。世界の賓客をお迎えしていない時は、一般の方も #予約なし で見学できます。(#和風別館 は完全予約制)https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/tdX2NmebNP
\#菊花紋章 はどこに?/
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年9月25日
外国からのお客様をお迎えする #迎賓館赤坂離宮 は、明治42(1909)年に #東宮御所 として建設されました。そのため随所にその名残をとどめています。公開中の各部屋等に菊花紋章がありますので、是非探してみてはいかがでしょうか。#akasakapalace https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/yUfxGCTlC3
【 #花鳥の間 】#花鳥の間 の天井には、花や鳥、獣の #油絵 が36枚張り込まれています。壁面の30枚の #七宝焼 とともに、お部屋の名前の由来となっています。https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/VsmuqNg4F3
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年10月4日
#迎賓館の見どころ
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年9月12日
館内には #壁裂地 がある部屋があります。参観ルートでは、#朝日の間 #羽衣の間 、#花鳥の間 には #西陣 綴錦織があります。羽衣の間の裂地は、鮮やかな #緋色 (ひいろ)です。※写真中、非公開の部屋の壁裂地も含まれます。https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/L8se9lXG6f
【明日から一般公開を再開します!】予約なしで参観できます。
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年9月4日
現在開催中の #朝日の間特別展 は9/10までです。改修前に使用していた #上皇上皇皇后両陛下 や国賓が歩かれた #緞通 の上をお歩きいただけます。詳しくはこちらhttps://t.co/pCKEUVfNXb#迎賓館赤坂離宮 pic.twitter.com/yDo723IC67
【#迎賓館の見どころ】
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年8月15日
本館に入り、2階の羽衣の間に行く間の #螺旋階段 ですが、これは旧赤坂離宮が迎賓館になるに当たって行われた #昭和の大改修 時に、#村野藤吾 が設計したものであると言われています。#手摺の美しい曲線美 pic.twitter.com/6DjJBFqcyD
その他の参考資料
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