2022年4月22日~2022年4月24日まで千葉県のZOZOマリンスタジアムで開催された、XGames Chiba 2022のオフィシャルグッズ販売コーナーでクレジットカードやデビットカードによるタッチ決済ができなかった出来事になる。
そもそも、クレジットカードまたはデビットカードを使ったタッチ決済(コンタクトレス決済)は、以下の画像のように、レジ側の端末にカードを持った手が添えられた絵と波状のマーク(もしくは波状のマークだけ)があり、
加えて以下の画像のように、カードにも波状のマークがある場合にタッチ決済を利用する事ができる。
クレジットカードやデビットカードの表面に書かれた番号や氏名などの表記を無くす方式のナンバーレス化*1が採用された三井住友VISAカードやAmazon Mastercardはタッチ決済が利用できる。
今回は、決済端末に描かれたマークを見て、VISAカードのタッチ決済で支払おうとすると「iDですか?」と尋ねられた。タッチ決済が使えると思ったが、カードでの支払いは差し込みのみと言われたので、カードの差し込みとランダムに並ぶ暗証番号入力で支払った。その場で理由を尋ねる必要は無かったので、現場の対応上の都合と推測した。自分の言い方にも分かりづらい所があったかもしれないとも思っている。どうしてもタッチ決済にこだわっているわけではなく、使えるならタッチ決済を使うし、使えそうに見えて使えなければ諦める姿勢でいる。
この写真、番号入力画面を撮るべきだったと反省している。なお、この決済端末はMerchant Support(マーチャント・サポート)のM1ではないかと見ている。
参考までに、東京・新橋にある麺処直久 新橋店ではクレジットカードやデビットカードでのタッチ決済ができた。カードを手に持って、レジのタッチ決済端末を指差しながら「タッチで」と伝えたら通じた。
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*1: その他、クレジットカードやデビットカードのナンバーレス化に関する参考記事は以下の通り。 三井住友カード、「次世代カード」導入。カード情報裏面集約やタッチ決済 - Impress Watch